イーロン・マスクの資産額が1.6兆円突破 米国で29位の富豪に
少し前のニュースですが、気になったので。
http://forbesjapan.com/articles/detail/15848/1/1/1
「過去1ヶ月でテスラCEOのイーロン・マスクの資産額は18億ドル近く上昇した。」
ということは、1ヶ月で2000億円近く資産が増えたってことか、、、。
スケールが違う(笑)
テスラは時価総額でGMを抜いて、全米首位の自動車メーカーになったし、
SpaceXは使用済みロケットの打ち上げ・再利用に成功した。
さらには、Neuralinkという、脳とコンピュータをつなぐ新会社も創ったんやって。
http://forbesjapan.com/articles/detail/15815/1/1/1
https://m.japan.cnet.com/story/35098816/
イーロン・マスクって、見ててほんまにワクワクする!
この人が見ている世界を少しでも見れたら、めっちゃ面白いやろーなー🎶
IoTで「笑った分だけ課金される」スペインのお笑い劇場に行ってみた
面白かったニュース記事を紹介する。
http://www.sbbit.jp/article/cont1/33323
2013年、減収に悩まされていたスペイン・バルセロナのお笑い劇場「Teatreneu」は、業績回復の手段として「入場無料、笑った分だけ料金を払う」という従量課金制の公演を立ち上げた。
センサー、モバイル、クラウドといった技術を駆使したIoTを活用することで、座席の前に備え付けられたタブレット端末で観客の笑顔を認識し、1笑いごとに30セントが計上されるという仕組みだ。
24ユーロの上限が決まっているため、観客は思う存分に公演を楽しめるという。IoTで「Pay-Per-View(PPV)」ならぬ「Pay-Per-Laugh」という不思議な課金モデルを実現したこの劇場の先進的な取り組みは、本当に成功したのだろうか。実際にTeatreneuに行って観劇してきた。
🔵IoT活用の世界初「笑った分だけ従量課金」システム
2012年、スペイン政府は文化的事業に対する消費へ21%の税金を導入したため、バルセロナのコメディ劇場「Teatreneu」では客足が遠のき、3割の観客減と2割のチケット値下げを余儀なくされた。
Teatreneuは、広告代理店シラノス・マッカーンと打開策を検討。その結果、「劇場の宣伝を増やすだけでは十分ではなく、これまでとは全く異なる顧客体験を提供しなければ客足を取り戻すことはできない」という結論に至った。
そこでTeatreneuが2013年に導入したのが、料金を支払って観劇する「Pay-Per-View(PPV)」ではなく、入場料無料で笑った分だけ料金を後払いする「Pay-Per-Laugh」という、従量課金の料金システムである。
このなんとも不思議なシステムを実現するために活用されているのが、センサー、モバイル、クラウドといった要素を組み合わせたIoTの技術である。まず、前の座席の背面に取り付けられたiPadを使い、内蔵カメラが観客の顔を捉える。
iPad内のアプリが観客の目や口、輪郭の変化を検知し、80%以上の確からしさで「笑った」と判定された場合に課金されるという仕組みだ。
iPadからサーバーに送られたデータをもとに誰が何回笑ったかが集計され、観客が劇場を出る際に、自分の笑顔の写真を受け取ると同時に、料金を支払う。
入場無料であり、かつ笑い過ぎて料金が高額にならないよう上限が24ユーロと定められているため、観客は気軽に観劇することができる。笑った画像をSNSで共有できるため、話題性も抜群である。
このシステムは、2014年カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルのモバイル部門で表彰を受けている。
🔵従量課金制は廃止?も、300人収容の会場が超満員
2017年2月、Teatreneuのその後を探るため、筆者は同劇場を訪問した。
結論から言うと、従量課金制の公演はもう開催されておらず、15~24ユーロ程度の固定課金となっていた。
しかし、バルセロナの中でも若者に人気があるグラシア地区の細い路地にある劇場には長蛇の列が並ぶ。かつて従量課金制の公演として行われていた演目「Impro-show」を選択し、最も大きな会場で即興劇を観覧した。
300人以上収容できる会場は満員であり、公演中、観客は手を叩いて笑い、大きな盛り上がりを見せた。
即興劇では会場と出演者が一緒になって公演を盛り上げる。観客が劇のテーマを叫んだり、事前に紙に書いた単語を無作為に選んだりして決まった案に従い、数分間の異なる劇が何度も演じられる。
バレンタインデー直後という時期もあり、カップルを檀上に招いて、その馴れ初めを聞き、その場で再現するという演出もあった。約80分間の公演の最後には、檀上から写真をとり、ツイッターでシェアされて終演となった。
残念だったのは、IoTを使った先進的なビジネスモデルの事例として紹介されている従量課金制の公演が廃止されてしまっていた、ということである。
廃止された本当の理由は聞くことができなかったが、そもそもの狙いは、減少した客足を取り戻すことだ。決して観客を大笑いさせて従量課金で儲けよう、という話ではない。
2013年に従量課金制の公演が開催された当時は同劇場が経営危機だった状況を考えると、少なくとも現在は劇場の人気は戻っている。
サッカーや映画など、娯楽の多いバルセロナで、これだけの活況を呈するのは、かなりの成果に思えるので、Teatreneuの当初の目的は達成したといえるだろう。
(いわゆる投げ銭ライブを除いて)かつて日本でも、料金後払い制のライブが行われた例がある。ダウンタウンの松本人志氏が料金後払い制のお笑いライブ「松風'95」を開催したのは1995年のことだ。
当時は「笑いの量」を定量化することは難しく、観客の自己申告によって支払う(課金する)しかなかった。結果として、このライブは大きな赤字になったと言われている。
その後、約20年が経ち、IoT技術の進化によってエンターテイメント業界で料金後払いという「笑いの量」を定量化できるようになりつつある。今であれば、松本氏が「松風'95」のような後払い制ライブを実現できるのではないだろうか。
🔵IoTのサービス化を支える「画像認識技術」の進化
Teatreneuのように画像認識技術を使い、リアルタイムで速く正確に人間の顔とその変化を特定する手法は、すでにさまざまなアプリに応用されている。
たとえば、フェイスブック上では友人の顔にタグ付けできるし、カメラアプリでは笑顔を検知してシャッターを切る仕組みもある。セキュリティ分野では、入国審査などで本人特定やブラックリストに乗った人物の検知といった応用が考えられている。
画像認識技術を活用した販売促進キャンペーンとして面白い事例が見受けられる。南アフリカのコーヒーブランドDouwe Egbertsは、カメラを搭載したコーヒーマシーンを国際空港に設置し、「あくびをすると無料でコーヒーがもらえる」キャンペーンを行った。
長距離移動で疲れた乗員・乗客という、本当にコーヒーが欲しい人へ商品を提供する「Bye bye red eye(赤い目にさよなら)」企画だ。Teatreneuの従量課金と同様に、顔認識技術が新たなチャンスを作っている。
また、米国ではFacedealと呼ばれるクーポン配信サービスが提案された。事前に顔写真を登録したユーザーが、Facedealのカメラを設置した店舗を訪問すると、ユーザーの顔を認識したシステムが最適なクーポンをスマートフォンへ送信してくれる。店舗を訪れたユーザーに何の負担もないため、IoT技術を使って利便性を高めるキャンペーン手法と言える。
🔵IoTで「従量課金」のビジネスモデルを実現した事例
IoTはセンサー、モバイル、クラウドといった要素技術によって実現されるが、人やモノの利用状況をリアルタイムで監視できるため、アイデア次第では新たなビジネスモデルを生み出すことが可能になる。
たとえば、売り切り型から従量課金へとビジネスモデルを転換した例は、さまざまな業態で見られる。
製造業で代表的なのはGEの事例だ。GEは航空機のエンジンといった重工業製品にも従量課金制を導入し「航空機が飛んだ分だけ課金する」という仕組みを実現している。部品にセンサーを付け、故障が起きないよう細かく管理する体制をつくり、故障期間(ダウンタイム)を低減している。
保険業では、IoTを使った従量課金制により、サービスの細分化を実現している例もある。リスクに見合った保険料に抑えたいというユーザーの声に応えるため、「走った分だけ支払う」保険料が人気を集めている。
米国のMetromileでは、自動車に小さなセンサー機器を取り付けて、利用状況をリアルタイムに監視できるアプリを開発した。自動車保険の申請に加え、アプリを使えば、自動車の点検状態を管理したり、移動履歴に基づいた経路最適化を行ったりする付加機能が利用できる。
このように、IoTを使えば、これまで売り切り型と考えられていた商品でも従量課金制や定額課金の導入が可能になる。Teatreneuのように、多様な異なる顧客層を有するサービス業などでも、ビジネスモデルの最適化が進んでいくだろう。
「ベーシックインカムの導入はまだ早い」とビル・ゲイツ氏
「ベーシックインカムの導入はまだ早い」とビル・ゲイツ氏
Chris Weller18h14463
Gus Ruelas/Reuters
https://www.businessinsider.jp/post-1106
ビル・ゲイツ氏はユニバーサル・ベーシックインカム(以下、UBI)の反対派ではない —— 貧困層を救うという意味では —— 。しかし、国家としてUBIを導入するのはまだ早いと考えている。
27日月曜日(現地時間)、慈善事業家でビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長を務めるゲイツ氏は、ソーシャルニュースサイト「Reddit」でAMA(Ask Me Anything:「ビル・ゲイツだけど質問ある?」)において、UBIについての質問に対して、躊躇しながらも回答した。UBIは個人の職業や収入にかかわらず、政府が国民に無条件で現金を支給するという構想だ。
UBI賛成派は、ベーシックインカムによってすべての人の基本的なニーズが満たされ、その資金はトップレベルの富裕層に重く課税することで賄われるため、所得格差のギャップを埋めることができると主張する。
「時間とともにUBIを導入できる国家は増えるだろう」と、ゲイツ氏は語った。
「しかし、高齢者の支援、障害を持った子どもの援助、教育に携わる人を増やすなど、片付けなくてはならない課題はまだたくさんある」
ゲイツ氏がこのような緊急性の高い話題を持ち出すのはこれが初めてではない。2月に行われたQuartzのケビン・ディレイニー(Kevin Delaney)編集長とのインタビューで、ゲイツ氏は、UBIを導入する上で必須となる労働力の不足に言及している。
他の大勢の賛成派とは異なり、ゲイツ氏にとってロボット工学や人工知能による労働力の自動化、つまり職を失う人の増加が、UBIを支持する動機になっているわけではない。テクノロジーは膨大な富を国にもたらすとゲイツ氏は信じているが、ディレイニー氏とのインタビューの中で、その富が貧困に苦しむ人たちを救済するための施策に用いられることを願うと発言している。そうすれば自動化によって職を失った人たちは新たに訓練を受け、労働力が不足している分野で役割を担うことができる。
ともかく、国はUBIのような包括的な政策を実施するために必要な富をまだ持ち合わせていない、とゲイツ氏は述べた。
「米国でさえ、国民が働かなくなっては破綻してしまう。国民が働かなくても問題ないほど裕福になる日はいつか来るだろう。しかし、その日までは勤労所得税額控除などの制度が勤労意欲を高めるはずだ」
勤労所得税額控除(Earned Income Tax Credit:EITC)は、「マイナスの所得税」と言われる税制の1つ。定職に就いているが、ある一定額以下の収入しかない世帯は、確定申告の際、税金を支払うのではなく、政府からお金を支給される。この制度の目的は勤労意欲を高め、低所得層の家庭を金銭的にサポートし、理想的には貧困から抜け出す術を与えることだ。
ゲイツ氏は貧困層を助ける他の方法を提唱する。すなわち、開発途上国の国民にニワトリを寄付する方法だ。Heifer Internationalと協力し、2016年にはカンボジアで10万羽のニワトリを寄付した。
「このニワトリたちは繁殖を続けている。ニワトリの飼育ほどのリターンが望める投資は他にない」
ゲイツ氏はHeifer Internationalとのパートナーシップを公表した記者会見でそう語った。ニワトリを飼育する家庭は、食料や他の家畜を手に入れるために売却することもできれば、厳しい状況に置かれた時は食べることもできる。ただし、ニワトリと同額の現金を与えるというアイデアには憤りを覚えている。
「空腹な人に魚を与えるのではなく、釣りを教えるという逸話と同じことだ。逸話のテーマがニワトリでも問題ないはずだ」
[原文:Bill Gates says it's too early for basic income, but over time 'countries will be rich enough']
(翻訳:Wizr)
「情けは人のためならず」が実感できる時代
最近、キングコングの西野さんに注目中。
キンコン西野、2000円の自身絵本を無料公開「子供にも届けたい」
http://sp.daily.co.jp/gossip/2017/01/19/0009842765.shtml
『えんとつ町のプペル』を無料公開したらAmazonランキングが1位になった。
http://lineblog.me/nishino/archives/9256313.html
もともとは、値段が高くて絵本が買えない小学生のために始めたこと。
「情けは人のためならず」が、即座に、目に見える形で、実感できる時代になった。
今後の「お金のあり方」にも注目していきたい。
これからの働き方
完全分業制で書かれた絵本として話題の『えんとつ町のプペル』、その作者であるキングコング西野さんがこれからの働き方について語ってくれてます。
前編https://shigotonadeshiko.jp/lifestyle/interview/nadeshiko/20161223/38977
後編https://shigotonadeshiko.jp/lifestyle/interview/nadeshiko/20161224/38985
内容を抜粋⬇
🔴『好きなことをして食っていけるほど、世の中は甘くない』時代から、『好きなことでしか食って行けなくなる』時代へ❗
ロボット・AIの発展
↓
人間に残されるのは、『とても仕事と呼べないような、好きなこと』だけ!
それを仕事化していくしか道は残されていない。
🔴「ストレスを抱えながら『お金』を取り行くようなバカなことはとっとと辞めて、『信用』を取りに行った方がいいと思います」
〈信用=お金〉
「信用をお金に変える装置」も出てきている。(クラウドファンディング、オンラインサロンetc.)
🔴「目を向けなきゃいけないのは、自分のことを嫌う人の数ではなく、自分のことを好いてくれる人の数。」
人生に影響を与えるのは、自分を好いてくれる人。
自分を嫌う人は、何人いようがゼロと考えてよい。
↓
嫌われる割合が高いことこそ、むしろ多くの人に発信すべきだ❗
🔴「今は副業オッケーの会社も多いですから、会社から求められている能力とは違う部分を伸ばして、交渉に備えておくことが大切です。上に抗う武器をもっていないと、自分の人生を他人軸で進められて終わり。そうならないためにも、僕は芸人のクセに絵本を描いています」
「会社に雇ってもらっている」という考え方はやめた方がよさそうですね。
「そうでしょうね。いつでも辞められるという状況をつくれば、今の会社はより楽しく働けると思うんです。なにより『そんなもん、知るか』というカードを持っている人は強い(笑)」
ちなみに、西野さんが書いた『魔法のコンパス』という本、かなりオススメです✨
中身を一部紹介すると、
🔴ハロウィンのゴミ問題を”遊び”で解決しちゃった(p.62)
(「ゴミを出すな」ではなく、「ゴミがないと成立しないイベント」を作る。)
🔴仕事サボって1000万円(p.88)
(1ヶ月間仕事をサボって、かわりにお客さんに恩を売り、信用を積み重ねる。その後立ち上げたクラウドファンディングで、あっという間に1000万円!)
🔴仕事の広げ方(p.93)
(「お金を稼ぐ」ではなく、「信頼の面積を広げる」。自分を”レアカード化”すれば、収入は上がる。)
🔴僕が田舎に豪邸が建つほどお金を払っているモノ(p.116)
(「情報そのもの」ではなく、「情報にお金を払うこと」に価値がある。)
🔴完全分業制で作る絵本の挑戦(p.169)
(本の内容がニュースになることはないから、本の届け方に変化をつけてニュースを狙う。)
🔴仕事になるまで遊べ(p.324)
(「遊んでばかりじゃいけません」から、「仕事になるまで遊びなさい!」と親が子どもに言う時代へ。)
他にも面白い項目がたくさんあります❗
こんな視点・考え方があるとは!と驚きの1冊です(*^^*)
昨日は何の日?
昨日、投稿しそびれてしまった記事。
もったいないので、1日遅れで投稿する。
↓以下
今日は何の日?
75年前の12月8日は、大東亜戦争(太平洋戦争)が開戦した日だ。
「終戦記念日」は毎年聞くが、「開戦記念日」というのは聞いたことがない。
恐らく、「戦争は悪だ」という考えが背景にあるからだろう。
確かに、多くの人が亡くなり財産を失ったのだから、戦争は悪だ。
やらないに越したことはない。
しかし、当時のアジアの独立国は日本とタイだけだったことを知っているだろうか。
その2国以外は欧米の植民地で、ずっと搾取され続けていた。
当時の白人の、有色人種に対する差別意識を知っているだろうか?
日本人の感覚では理解出来ないほどの、凄まじい差別意識なのだ。(これについては、会田雄次・著『アーロン収容所』に詳しい。)
大東亜戦争には、人種解放戦争の側面があったことは否定出来ない。
こういったことを知らずに「戦争は悪だ」というのと、知っていて「戦争は悪だ」というのは、全く違うと思う。
物事の本質をつかむには、正しい知識と、多角的な視点が必要だと考える。
本質を見極められる人間になれるよう、その二つをこれから先も磨いていきたい。
そして、先の大戦で亡くなられた方々が安らかに眠れるよう、平和な世界を願ってやまない。